
■水張り(砂張り)廃止
通気管や計量機、吸引管等を切り離し、地下タンク内の残油を全て抜き取り、油を中和する特殊な薬剤により洗浄し油分を除去した後、洗浄液を抜き取り水をタンクの口切りまで張り、マンホールをコンクリで埋めてしまいタンクを使えなくします。
砂張廃止は地下タンクに水ではなく砂を張ります。
どちらも基本的に地下タンク自体はその場に埋まったままの廃止になります。
廃止した地下タンクの上には建物等を建てる事が出来ませんが、
水張り廃止の方が費用的に安価なので一般的な廃止方法です。
※砂張り廃止はタンクに人が入れるマンホールがないと出来ません。
※地下タンクが埋まったままだと、廃止後もその上に建物などを建てたりする事は禁止されています。
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